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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2014-185505(P2014-185505A)
(43)【公開日】平成26年10月2日(2014.10.2)
(54)【発明の名称】コンクリート等の石灰系水和反応構造体に発生するひび割れの補強を行う施工技術
(51)【国際特許分類】
E04G 23/02 (2006.01)
【FI】
E04G 23/02 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2013-81621(P2013-81621)
(22)【出願日】平成25年3月23日(2013.3.23)
(71)【出願人】
【識別番号】596079312
【氏名又は名称】守谷 和夫
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ヶ島3丁目783番地
(71)【出願人】
【識別番号】394023975
【氏名又は名称】小島 功
【住所又は居所】埼玉県さいたま市南区太田窪2126-1
(71)【出願人】
【識別番号】513087541
【氏名又は名称】鈴木 克和
【住所又は居所】東京都世田谷区桜丘4-13-20
(72)【発明者】
【氏名】守谷 和夫
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ケ島3-783
(72)【発明者】
【氏名】小島 功
【住所又は居所】埼玉県さいたま市南区太田窪2126-1
【テーマコード(参考)】
2E176
【Fターム(参考)】
2E176 AA01 BB14 BB20

(57)【要約】   (修正有)
【課題】注入ノズルの数を減らしてしかも注入に対する信頼性の高い補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート等のひび割れの補強を行うに際し、高圧で空気を噴射してひび割れ内部の粉状物質を除去し接着剤の接着前作業を行う。次にひび割れ部の表面をテーピングにより密着封鎖する。そして注入の準備が終了してから、混合スパイラルノズルにエポキシ樹脂等の主剤と硬化剤を送り、ひび割れ部に接着剤を注入する。また必要に応じて加熱機器や振動発生器を装備しテープは除去しない。
【選択図】図2
000002



【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンクリート構造体に発生した連続ひび割れ部の最下側部にノズル挿入用孔明を設ける。
【請求項2】
連続ひび割れ先端部を解放する様ひび割れ表面に密着した漏れ止テーピングを行う。資料1参照
【請求項3】
請求項1のノズル孔明部に圧送空気噴射ノズルを装着し、圧送空気を噴射し粉状の汚れを除去する。
【請求項4】
請求項3で粉状汚れを除去した後、同一ノズルから補強接着剤を圧送し、各ひび割れ先端部から圧送接着剤が溢れる状況を確認した後、接着剤の圧送を終了。
【請求項5】
接着剤硬化確認後、請求項2で取り付けた漏れ止密着テーピングを除去するし、圧送ノズルも同時に撤収する。コンクリートひび割れ部補強技術。

代表図面