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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2009-269390(P2009-269390A)
(43)【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
(54)【発明の名称】加熱木材の内部圧力の応用による、乾燥方法
(51)【国際特許分類】
B27K 5/00 (2006.01)
F26B 9/06 (2006.01)
【FI】
B27K 5/00 F
F26B 9/06 H
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】書面
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2008-148618(P2008-148618)
(22)【出願日】平成20年5月10日(2008.5.10)
(71)【出願人】
【識別番号】596079312
【氏名又は名称】守谷 和夫
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ヶ島3丁目783番地
(71)【出願人】
【識別番号】596079323
【氏名又は名称】守谷 えみ子
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ヶ島3丁目783番地
(72)【発明者】
【氏名】守谷 和夫
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ケ島3-783
【テーマコード(参考)】
2B230
3L113
【Fターム(参考)】
2B230 AA27 EB06 EB12 EB17
3L113 AA01 AB02 AB09 AC01 AC19 AC23 AC43 AC64 BA05 DA02 DA10
(57)【要約】
【課題】 木材乾燥において、加熱振動減圧方法は開発したが、振動が木材全体に、最も乾燥に適した振動伝達方法が発見できず、木材乾燥に時間がかかってしまった。
【解決手段】木材の現在の乾燥方法は主に、木材の導管方向に水分を移動し抜き取ることにより、乾燥したが、木材全体に平均に抜けないため、温度により、内部、外面部に、ひび割れが多く、発生してしまった。木材の水分を平均にぬく手段として、小口面を密閉した木材の加熱時に、内部気圧が高くなるため、振動および衝撃が木材に最も伝わりやすい木材積載方法で、小口方面から直接与えることにより、内部細胞に爆砕現象が起き。木材全方向に水分の移動が可能である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水分の多い木材の小口面の両側を密閉し加熱する。
【請求項2】
木材を加熱する温度はできるだけ高温がよい。110度以上だと効率がよい。
【請求項3】
加熱した木材の小口面より、振動および衝撃を直接与える。
【請求項4】
木材の乾燥を促進させるため、小口面の密閉を外す。
【請求項5】
木材全体にまんべんなく早く加熱するため、積載した。桟木の間に熱伝導率の高い、たとえば、アルミの波板など入れる。
【請求項6】
乾燥機、内部に積載した5トン以上の木材に振動および衝撃が、木材全体に伝わるように、木材を積載する。